山家では9月1日から30日までの1ヶ月間、下原町の由良川河川敷で伝統漁法である「やな漁」が楽しめます。 9月19日(日)には好天の中「由良川に親しむ鮎まつり」が開催されました。 綾部市民や近隣から多くの来場者があり、鮎の塩焼き、鮎弁当、鮎の味噌汁などの他に、焼きソバ、焼き鳥などの 販売があり、川原一帯では多くの市民や、家族連れがゲームをしたり、料理を食べたり、実際にやなの所に入って 肌で感じてみたりと、思い思いに楽しい時間を過ごす一日となりました。 地元の加工グループは鮎弁当作りにも協力しました。 昨年よりやな漁保存会から依頼を受け、来場頂く方への販売用のお弁当作る取り組みです。 地元の4つの加工グループが事前に味合わせなど協議し1ヶ月間作ります。 少ないメンバーながら悠々工房も仲間に入れて頂き、チームワークで大きなイベント2つを乗り越え、弁当作りの 割当分はなんとか納品する事が出来ました。 グループでは多くの方に伝統の「やな漁」を楽しんで頂き、 美味しい鮎料理などを召し上がって頂くため1ヶ月間真心を込めて作っています。 そして私達はこれから先、高齢化などいろいろな問題を抱えつつ、この事業が いつまでも続きますようにと願っています。 やな漁とは・・・・ 由良川の流れを利用し、魚の通り道に、『やな』を仕掛け、人と魚の知恵比べ! 昔から川辺に住む人々の必要から生まれた漁法です。 |
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