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  • のどかな 山家駅

    2006年07月13日
    ▼静かにたたずむ駅舎 静かにたたずむ駅舎 ▼駅構内 駅構内
    JR山陰本線の山家駅は明治43年8月25日に開業になったようです。
    昭和初期頃は駅長さん以下9人くらい駅員さんがおられ、当時は貨物列車が沢山行き交い肥料や生活用品等を上林地域へ 運ぶ為、日通の会社もあったそうです。又山林に囲まれた山家ではチップの製造も盛んで山家駅は産業の中核を担っていた ようですし、通勤や通学にも多くの利用客があり生活に密着した駅であったようです。

    その駅舎も昭和40年頃には無人駅になり新しく立て替えられました。駅前広場は広いスペースがあるため、近くで開所 されるふれあいサロンや、子育てサークル等の送迎や近隣から来られる方が広場を利用される為、車が一杯あふれた時は たちまちコミュニケーションの場になります。

    閑散とした駅舎ですが、毎月草刈りや広場の清掃奉仕をしてくださる方に守られて、いつも清楚なたたずまいを見せています。

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