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  • 里山に似合う合歓(ねむ)の木

    2006年07月07日
    ▼満開の合歓の木
    満開の合歓の木
    ▼おやすみちゅう・・・・
    おやすみちゅう・・・・
    ▼糸状の雄花!
    糸状の雄花!
    今里山では新緑の野山に淡いピンクの花が沢山咲いています。

    7月下旬頃に一旦花が終わり又8月になると咲くと言う合歓の木です。落葉高木なので少し離れた所から見るとハッと!するほど 可愛いんですが、下からは目立たなくて何気なく車で走ると見落とすような花のようです。オジギソウの葉は手で触ると 閉じますが合歓の木は夜になると、ゆっくりと自分で眠るように葉を閉じる為「眠りの木」→「合歓の木」と言う名前が ついたようです。
    真ん中の画像は葉を閉じていますが18時30分頃に閉じました。薄暗くなると閉じるという事であまり時間には関係ないですよ〜。

    化粧用の刷毛に似ているピンク色の花は雄花で、濃いピンクと薄いピンクがありますが、輸入品には赤色もあるそうです。 豆科である合歓の木は10月頃になるとえんどう豆の平べったい様な実が沢山できます。高木である為風が吹くと高い所から 種を蒔き仲間を増やすのだと思われ、山家ではいたる所でこの花が見られますよ〜 (^_^)

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