• 山家地域探訪記へ戻ります
  • さくらは散ったけれど・・・・
    桜餅と桜湯を楽しんでみました

    2006年06月15日
    ▼八重桜
    八重桜
    ▼桜餅
    桜餅
    ▼桜湯
    桜湯
    春に綺麗な花を咲かせ日本中の人を楽しませてくれた桜は、一つの役目が終わり今では新緑の中で葉が茂り、野山の緑と見事に調和していますが、春に採った桜の花と葉で忘れかけた春の雰囲気を味わってみました。 材料にする桜の花と葉は前もって準備しなくてはならず邪魔くさいですが、桜餅はレンジで作りましたので意外と簡単でしたよ〜。

       桜餅のレシピ (レンジ編)
      材 料 (10個分)
        ・道明寺粉  1カップ (約150g)       
        ・桜の葉    10枚
        ・お湯     300cc
        ・砂糖     大さじ  1
        ・食紅     少々 (耳かき一杯程度)
        ・こしあん   (つぶあんでもOK)  200g
      下準備   
        ・こしあんは10等分して丸めておく。
        ・食紅は少量の水で溶かしておく。
      作り方    
        1.大き目の耐熱容器に定量のお湯を入れて、溶かしておいた食紅を加えよく混ぜ色付けを
          してから砂糖を入れて溶かす。
        2.(1)に道明寺粉を加えて軽く混ぜ、ラップをしてレンジ強で、約6分加熱しラップを取らずに
          そのまま約10分蒸らす。
        3.充分に蒸せて道明寺粉がふっくらと柔らかくなったら、ゴムベラで全体を軽く混ぜる。
        4.(3)の生地を10等分にし、丸く広げて手にのせあんを置いて包み込み丸める。
        5.桜の葉を裏が表になるようにして、(4)に巻く。
      感 想   
        ☆ あんを置いてから丸めにくかったので餃子風にペタッとくっ付けてみました。
           手の平に少し水を付けると丸めやすい様です。
        ☆ 葉っぱが小さくてちょっと寂しかったので上に載せてしまったが、案外いけます・・・。
        ☆ 葉っぱはさっと洗うだけで塩味が効いているほうが美味しいですよ。
        ☆ 食紅は入れすぎないように。  
        ☆ 和菓子職人さんとまではいきませんが味は最高にグーでした。
        ★ 桜湯は塩漬けの花をさっと水で洗いお湯を注ぐ。 
                桜の独特の香りがしてこれもグーです。
    
      桜の花って散る時ははかないですが、色々と工夫しながらこうして生かしてやる事も、癒されるし
      洒落ていていいもんですね〜 。時間があり始めから作ってみようと思われます方は来年にでも挑戦して下さいね (^_^)
    
      道明寺粉について  
      ★ 名前の由来は、桜餅がはじめて道明寺と言うお寺で作られた為。
      ★ もち米を一度蒸して乾燥させたものを粗く砕いたもの。

  • 山家地域探訪記へ戻ります