2006年05月29日 |
▼自然が満喫できる乙味渓流荘 |
▼釣り堀です |
▼養魚池では魚が・・・ |
車で国道27号線の山家交差点を京都方面へ2Km程進むと左に乙味渓流荘・釣り堀と書いた看板が目に入ります。 そこを左に折れうっそうと茂った木立の中を通り抜けしばらく行くと大きな釣り堀3面と管理棟が迎えてくれます。 綾部自然休養村として昭和54年にオープンし、乙味川の清流と共に今尚当時の自然を残す里山で、釣り堀等が体験できる 乙味渓流荘(おとみけいりゅうそう)を訪ねました。 四季を通じて釣りが楽しめ釣った魚がその場で味わえると言う事だったので、友人と出掛けた私は早速釣り人になり 楽しい釣りの体験をしてみました。経験もない私でしたが見事に釣り上げ、ちょっと魚には気の毒でしたが美味しく 料理して頂く事にしました。塩焼き、から揚げ、刺身等魚料理なら何でもOKのようですが、自分で釣った魚がその場で 料理され並べられた時は、シンプルな料理でしたが、清流にしか住まないにじますの香りが口の中にいっぱい広がり、 来て良かった!と思いました \(^o^)/ |
▼釣れたにじますです |
▼から揚げと刺身になりました |
私が訪ねた頃からお客さんが大勢来られましたが、忙しくしておられる経営者の
朝倉良二さん(55歳)にご無理を言いお話を伺いました。 お義父さんの代から営んでおられ15年程前に受け継ぎ、現在は奥様と一緒に切り盛りをされています。 冬は雪が多く予約客だけの時もあるそうですが、5月のGW中やお盆の休みなどは特に入場が多く一日に150人〜180人くらいが 来られるそうです。忙しい時は身内の方や知り合いに頼むそうですが、普段は二人で頑張っておられます。 日常の仕事の中には魚の世話もあるようで、管理棟の裏手に養魚池が2面ありそこで養魚されています。 魚の中ではマスは神鍋から、あまごは美山等から仕入れるそうで、養魚池で育てた魚は1年位すると池に放せるようになるようです。 朝倉さんは話の中で 「水が少ない時等は苦労するが、親のやり方を見よう見まねでやって来た」とさらっと言われましたが、自然が相手の仕事なので きっと苦労は沢山あったと思います。 ここでは冬は雪の中でのボタン鍋、山菜料理、それ以外の季節は釣りと活魚料理等、年中ご夫妻のお得意料理が味わえます。 乙味川流域にはほたるが生息しているようでこれから訪れる季節はほたるの幻想的な世界も見られますし、山歩き等では森林浴も 楽しめる為、是非ご家族で自然が満喫できる乙味渓流荘へお出かけ下さい。 乙味渓流荘の駐車場周辺では5月22日の新緑の里山に似合う谷空木≠ナ紹介しました、ピンクと白の谷空木(たにうつぎ)が これから沢山咲きます。周辺の景色に色を添える谷空木も綺麗ですよ〜 (^_^) 住 所 綾部市釜輪町奥山口30 電 話 0773−45−1950 代 表 朝倉良二 定休日 水曜日と 12/29〜 1/3 営業時間 Am9:00〜Pm5:00 |