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  • 旭町で 早朝に 実火災想定訓練 !

    2006年05月23日
    ▼全員整列 「右にならえ!」
    全員整列 「右にならえ!」
    ▼火点に向かって放水
    火点に向かって放水
    綾部市消防団 山家分団の実火災想定訓練が、5月21日(日)早朝6:00〜7:00まで 旭町一帯で山家分団長 四方博さんの指揮により実施されました。

    この訓練には全団員83名のうち60名が参加され、山家の各部より積載車4台、ポンプ車1台が出動しキビキビとした息の合った 訓練が繰り広げられました。

    当日は、平成17年に発足された自治会長さんと元消防団員7名、女性7名で組織する自主防災隊も協力隊として5時半頃から 参加されました。女性の方は訓練後の団員さん達にお茶の接待などもされたようです。

    自治会長さんのお話によると、火災の規模や、地域の防災設備にもよるが概ね1軒が燃え始めて消失するのに18分かかり、消火迄には給水する川等の条件が 良い場合で18分かかるそうです。1軒が消失してしまう時間と、ホース等を連結して、給水、放水までとは同じ時間である為、 消火活動ではいかに類焼を防ぐかにかかっているそうです。

    又各地域にある用水池も利用されますが、渇水時期になるとポンプ車1台分も水がない場合があるそうです。用水池は綾部市で 40tの水を満たす規格になっている為、消火栓の充実と合わせ日頃の管理が重要になってきます。
    日頃から山林や家屋等の地域の防災に目を光らせ、すぐに駆けつけて下さる心強い消防団の方は山家の宝だと思います。
    訓練ご苦労様でした (^_^)

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