• 山家地域探訪記へ戻ります
  • 新緑の里山に似合う谷空木

    2006年05月22日
    ▼満開の谷空木
    満開の谷空木
    ▼蜜を吸いにやって来たのはミツバチ?
    蜜を吸いにやって来たのはミツバチ?
    ▼カナブンでしょうか?
    蜜を吸いにやって来たのはカナブンでしょうか?
    こんなに美しく枝垂れて咲く花ご存知でしょうか?

    スイカズラ科の落葉低木で、谷や日当たりの良い山地に広く自生し、茎の中が空洞であるために谷空木 (タニウツギ)の名が付いたようです。北海道西部や、日本海側の豪雪地帯には多く見られ地方によっては田植えの頃に 綺麗に咲くので「田植え花」とも言うようです。

    谷空木は主幹が立たず根元から分枝して株立になって成長します。我が家にも植わっていますが、家の近辺の山や谷では今真っ盛りです。余程花の蜜が甘いのか毎日ミツバチ達がいっぱいやって来て、良く見たらどの花も、どの花も!
    写真を撮るときちょっとヒヤヒヤしましたよ〜 !(^^)!
    平地でも斜面でもどんな環境でも生え、野山を薄ピンクで染めるこの花は里山に良く似合うようです。  桜と同じ様に北上しながら里山に農作業を知らすのでしょうか・・・・・

  • 山家地域探訪記へ戻ります