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2006年04月25日 毎年自宅の車庫の近くで咲くこの花を知らなかったら、数年前友人が教えてくれました。近くまで寄ると 薄紫がかったパステル調の可愛い花で、甘酸っぱい香りがします。 実になった〝あけび〟は良く知られていますが、花をご存じない方は多いのでは・・・・・ 〝あけび〟の名は〝開ける実〟に由来するそうで、同じ株に雄花と雌花が出来ます。 一本の花柄の長くて大きい方が〝雌花〟で、短い花柄の先に小さい〝雄花〟が控えめにかたまって咲きます。 我が家では一度も実が付いた所を見たことがなく、今年こそは！で・・・いつも空振りです。 いつの頃に根付いたのか分かりませんが、きっと小鳥か動物が種を運んできたのだと思います。 〝あけび〟は秋になると勿論甘い実になり多くの方の口に入ると思いますが、若い内の新芽は摘んで あけび茶にしたり、花後に伸びる蔓は籠を編むのに利用されるようです。周囲を覆いつくすほど蔓が伸びるので、 フェンス等に絡ましたりするときっと洒落ていると思いますよ。 |
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