2006年04月02日 |
▼身を寄せ合って 町区の氏神様である斎(いつき)神社の境内には、杉、ヒノキ、もみの木、ツバキなど沢山の木が自生している。 その中に、 あら 不思議!ヒノキの根元から椿の木が5mほどの高さに伸び、その根元からは赤い色を際立たせた ツバキの花が咲き、その枝の途中からはヒイラギが出ているではないか・・・・ 自然の悪戯とは言えなんとも仲の良い姿に、共に生きる命の不思議がありました。 ★ヒノキの一口メモ 雄雌同株で、元は火の木≠ニ言い、成長が遅いので木が堅く古代人はこの木をこすり合せて火をおこしていた。 ★ツバキの一口メモ ツバキの種子は油を大量に含み、ツバキ油を採取して、灯明、薬、化粧品などに利用される。 ★ヒイラギの一口メモ 葉の先端にはトゲがあり、侵入防止用に生垣に利用されるが、老木になると葉のトゲ は少なくなり最後には無くなる。 |