2006年03月31日 |
道端を歩いたり、畑の周りを見てもいっこうに土筆(つくし)が 目に付かず、やっぱり山家は町中に比べて、ちょっと寒くて草花の成長が遅いのか〜と、思っていたら 目に触れなかっただけで、随分大きくなっていて、つくしの横ではもうしっかりスギナが芽を出していました。 |
▼土筆(つくし) |
▼スギナ |
・・・つくし一口メモ・・・ 北海道から九州まで広く自生するつくしとスギナに親子関係はなく、2つは同じ根茎から出ますが、つくしは繁殖の為の胞子を 飛び散らかす役目をし、その後に出てくるスギナの葉(枝)の部分が葉緑素を含みデンプンなどの栄養分を作る役目をしています。 つくしのかわいらしい姿は春の代表によく例えられますが、その後に枝分かれしたスギナが芽を出し、道端や畑、花壇などで繁茂 する為、つくしとは反対に厄介な草としてのイメージが強く刈り取られる事が多いようです。 私の友人がつくし料理が大好きと言っていましたので、早速摘んできて2品作ってみました。 |
▼つくしの天ぷら |
▼つくしの油いため |
☆つくしの天ぷら さっと洗って、はかまは取らず出来るだけ胞子の出ていない若いものに衣を付けて油であげる。 めんどくさがりやさんにはこれお奨めです。 ☆つくしの炒め物 さっと洗って、はかまを取り軽くゆで、出来るだけ若いもので、胞子の残っているものは頭が粉っぽく にがいのが苦手な方は捨て、ごま油、さとう、しょう油で炒める。 ★シャキシャキ感の残る春の味覚を口にした時は、幸せな気分になりました。 綾部の奥深い地に、ひっそりたたずむこんな素敵なお店紹介します。→ここ きっと、いい出会いが待っていると思います。 予約電話はいつでも出来るようですが、必ず電話を入れてから訪ねて行ってくださいね! |